NEC軽井沢72ゴルフトーメント!優勝は笹生優花選手!?

国内LPGA第2戦NEC軽井沢72ゴルフトーメント(8月14-16日)が開催されました。

無観客開催のため、ナイスプレイに対して拍手が無いのが寂しいですが、開催されるだけでもファンにとって嬉しい限りです。

ホステスプロの安田祐香選手、原江里菜選手はどうだったのでしょうか。

 

この投稿をInstagramで見る

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式(@jlpga_official)がシェアした投稿


しかし、今大会も若手選手の活躍が目立っています。

さて、最終日はどうなったのでしょう。

ツアー選手みたいなスイングを月々1万円ぐらいで手に入るのであれば最速最短RIZAPゴルフがおすすめですよ。自分もライザップゴルフで10年間100切りできなかった1人でして今では80台を出せるようになりました!(独学スイングは必ず限界があります)

月々1万円程度で綺麗で結果の出るスイングを手に入れましょう!!

まずは初回3000円でスイング診断!

参考■たった2ヶ月でスコア100を切る!今ならゴルフ力診断を受付中→ライザップゴルフはこちら

2日目を終えて

1日目終えてのリーダーズボード

初日首位には、プロ1年目の笠生優花選手がセブンバーディー、ノーボギーで-7。圧巻のゴルフで堂々の1位。

 

2日目終えてのリーダーズボード

2日目首位にも、同じくプロ1年目の後藤未有選手、西郷真央選手が-8で堂々の首位。

 

正直、違和感を感じるのが、プロ1年目の選手が初日・2日目ともに1位だったことです。

振り返ると、前回のアースモンダミンカップでも、プロ1年目の田中瑞希選手が最終日首位スタートでした。一体、92期生に何が起きているのか!?少し探ってみたいと思います。

 

92期生の凄さ

2019年度プロテスト合格選手たちは、本当に凄い!特に一発合格者は実力も実績も申し分ありません。最近の女子プロゴルフ界は、異常なほどに若い選手の層が厚いということ。次から次から優秀なジュニア選手がプロテストに合格し、女子プロゴルフのレギュラーツアーで上位を占めていますます。

2019年度 LPGA 最終プロテスト

 

笠生優花選手 アマチュア時代のプロフィール

西郷真央選手 アマチュア時代のプロフィール

吉田優利選手 アマチュア時代のプロフィール

古江彩佳選手 アマチュア時代のプロフィール

安田祐香選手 アマチュア時代のプロフィール

 

後藤未有選手 アマチュア時代のプロフィール

ちなみに後藤選手は、プロテストは1打差で合格出来ていません。現在単年登録者です。

 

例えば、ジュニア時代の競技で日本女子アマ・日本ジュニア・高等学校ゴルフ選手権をそれぞれ振り返ってみるとよく分かります。

2019年度 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技

2019年度 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部

2019年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会

 

2018年度 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技

2018年度 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部

2018年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会

 

どの大会にも上位選手に名前が載っています。

吉田優利選手は、2018年度日本女子アマ・日本ジュニアの両方で優勝されています。

また、ちなみにアマチュアで構成させるJGAのナショナルチーム(TEAM JAPAN)のメンバーを見ると更に驚きます。

安田祐香 後藤未有 吉田優利 古江彩佳
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度

下期

TEAM JAPAN 活動内容

 

もちろん選出されるには、アマチュアランキング上位者でなければ選ばれないんですが、その上位に常にいたことになります。3年間もTEAM JAPANに居れば、育成面でも一流、経験面でも海外の試合に参加して荒波に揉まれて。それは実力付くでしょう。

高校生でありながら、ゴルフ中心の生活を過ごし、時として日本代表の日の丸を背負い堂々と世界と渡り合ってきた。こういった環境下で育った選手たちが、ようやくプロとして巣立って行き、LPGAツアーで活躍できる時が来た訳です。プロ選手ですら一部しか出来ない経験を、TEAM JAPANの上記4選手は経験してきたと考えると、今後の女子プロゴルフ界はワクワクが止まりません。

 

最終日

初日首位の笠生優花選手が、最終日トーメントレコードタイの-9の63。トータル-16で2位に4打差をつけ、プロツアー2戦目での圧巻の優勝となりました。

バーディーが前半5つ、後半2つ。イーグル1つ。ノーボギー。とにかくパットがすごかった。3-4mのパッティングが次々入りました。16番ホールの480yパー5では、第1打目283yのドライバー、第2打目は196yを6アイアンでピン手前に付け、見事なイーグルパットを沈めました。本当に見事でした。飛距離を武器にしたマネジメント、魅力的です。

フィリピンで生まれ、6歳で日本に来て、ゴルフをやるならフィリピンに戻ろうということでフィリピンでゴルフをスタートし、16ヶ国でゴルフをしてきました。また、フィリピンでは向かうところ敵なしだった笠生優花選手は、来年度のUSLPGAのQTを受ける予定で現在5か国語を使いこなせます。とにかく、ドライバーディスタンスが驚異的です。昨年のアマチュアで参加した宮里藍サントリーレディースで4日間で計測されたドライバーディスタンスが並みいるプロを差し置いてに堂々の1位でした。

将来のメジャー優勝も夢ではないかもしれません。

 

この投稿をInstagramで見る

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式(@jlpga_official)がシェアした投稿


【LPGAニュースより】

ルーキー・笹生優花 圧巻ツアー初V

藤田さいき-笹生を絶賛『今日はギャラリー』

有村智恵 ハッスルの66も届かず

 

一方ベテラン選手も頑張りました。2位には、産休明けで8つスコアーを伸ばした若林舞子選手、そして9バーディー3ボギーで6つスコアーを伸ばした藤田さいき選手が入りました。4位には同じく6つスコアーを伸ばした有村智恵選手。そして、5位には2日目首位の西郷真央選手が入りました。30代のベテラン選手が5位以内に3名入ったことが、嬉しく感じました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式(@jlpga_official)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式(@jlpga_official)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式(@jlpga_official)がシェアした投稿

ツアー選手みたいなスイングを月々1万円ぐらいで手に入るのであれば最速最短RIZAPゴルフがおすすめですよ。自分もライザップゴルフで10年間100切りできなかった1人でして今では80台を出せるようになりました!(独学スイングは必ず限界があります)

月々1万円程度で綺麗で結果の出るスイングを手に入れましょう!!

まずは初回3000円でスイング診断!

参考■たった2ヶ月でスコア100を切る!今ならゴルフ力診断を受付中→ライザップゴルフはこちら

最終日リーダーズボード

PLAYER SCORE TODAY 1R 2R 3R TOTAL
優勝 笹生 優花 -16 -9 65 72 63 200
2T 若林 舞衣子 -12 -8 71 69 64 204
2T 藤田 さいき -12 -6 70 68 66 204
4 有村 智恵 -11 -6 69 70 66 205
5 西郷 真央 -10 -2 68 68 70 206
6T 蛭田 みな美 -9 -4 69 70 68 207
6T 安田 彩乃 -9 -2 68 69 70 207
8T 藤本 麻子 -8 -3 75 64 69 208
8T 葭葉 ルミ -8 -1 70 67 71 208
10T 髙木 優奈 -7 -3 69 71 69 209
10T 比嘉 真美子 -7 -3 71 69 69 209
10T 前田 陽子 -7 -1 67 71 71 209
10T 鶴岡 果恋 -7 -1 69 69 71 209
14T 古江 彩佳 -6 -4 70 72 68 210
14T セキ ユウティン -6 -3 69 72 69 210
14T 酒井 美紀 -6 -3 71 70 69 210
14T 植竹 希望 -6 -2 72 68 70 210
14T 宮里 美香 -6 -1 68 71 71 210
14T 金澤 志奈 -6 0 68 70 72 210
14T サイ ペイイン -6 1 68 69 73 210
14T 後藤 未有 -6 2 70 66 74 210
22T 鈴木 愛 -5 -2 70 71 70 211
22T 大西 葵 -5 -1 69 71 71 211
22T 永井 花奈 -5 0 68 71 72 211
25T 松田 鈴英 -4 -1 69 72 71 212
25T 河野 杏奈 -4 -1 71 70 71 212
25T 宮﨑 乙実 -4 1 68 71 73 212
28T 青木 瀬令奈 -3 0 67 74 72 213
28T 大山 志保 -3 0 72 69 72 213
28T 工藤 遥加 -3 2 67 72 74 213
28T 永峰 咲希 -3 2 68 71 74 213
28T 菊地 絵理香 -3 2 72 67 74 213
28T 川岸 史果 -3 4 68 69 76 213
34T 大里 桃子 -2 -1 73 70 71 214
34T @六車 日那乃 -2 -1 72 71 71 214
34T 勝 みなみ -2 0 72 70 72 214
34T 笠 りつ子 -2 0 71 71 72 214
34T 渡邉 彩香 -2 0 72 70 72 214
39T 竹内 美雪 -1 3 68 72 75 215
39T 野澤 真央 -1 4 71 68 76 215
41T 淺井 咲希 0 1 68 75 73 216
41T 篠原 まりあ 0 1 75 68 73 216
41T ささき しょうこ 0 1 74 69 73 216
41T 岩橋 里衣 0 1 69 74 73 216
41T 石井 理緒 0 2 69 73 74 216
41T 木村 彩子 0 2 70 72 74 216
41T 山城 奈々 0 3 72 69 75 216
48T 吉田 優利 1 2 73 70 74 217
48T 脇元 華 1 2 72 71 74 217
48T 青山 加織 1 2 71 72 74 217
48T 臼井 麗香 1 3 70 72 75 217
48T 東 浩子 1 3 71 71 75 217
53 高橋 彩華 2 7 69 70 79 218
54 木戸 愛 3 4 72 71 76 219
55 濱田 茉優 6 7 75 68 79 222

 

NEC軽井沢72のまとめ

今大会は、前回のアースモンダミンカップから約1か月半後の開催となりました。

コロナも、WITHコロナと言われるように、いかにコロナと付き合っていくかを考慮した大会運営となっています。ゴルフトーナメントの出場選手・キャディー・スタッフ等、会場に入る者を対象にPCR検査実施したり、無観客で試合をするなどの配慮のもと、無事開催されたことを大変嬉しく思います。運営側のLPGA、スポンサーのNEC様には本当に感謝です。

やっぱり競技は、おもしろい。ファンは、誰が優勝するのか、どんなプレイが飛び出すのかワクワクドキドキしながら試合を見ています。開催が当たり前だったのが、開催されるだけでこれだけ喜ばれる。この先も何とか1試合でも多く実施してほしいものです。

そして、この2試合の若手選手の頑張りは素晴らしいですね!ミレニアム世代は、黄金世代を上回る勢いを感じます。のんびりしているとシード常連のベテラン選手ですら、シードを奪われてしまう。まさに戦国時代。是非、ベテラン選手の奮起にも期待しながら、若手の成長も楽しみたいです。

 

来週は、いよいよ注目のAIG全英オープンが開催されます。リンクスコースなので、昨年のようにはいかないかもしれませんが、出場した日本人選手の4日間の奮闘をレポートさせて頂きます。今からワクワクが止まりません。楽しみにしておいてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ツアー選手みたいなスイングを月々1万円ぐらいで手に入るのであれば最速最短RIZAPゴルフがおすすめですよ。自分もライザップゴルフで10年間100切りできなかった1人でして今では80台を出せるようになりました!(独学スイングは必ず限界があります)

月々1万円程度で綺麗で結果の出るスイングを手に入れましょう!!

まずは初回3000円でスイング診断!

参考■たった2ヶ月でスコア100を切る!今ならゴルフ力診断を受付中→ライザップゴルフはこちら