日本女子オープンゴルフ選手権2020

国内LPGA第7戦2020年度(第53回)「日本女子オープンゴルフ選手権」が、2020年10月1~4日にザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県若宮市)/ 6,761Yard Par72(36.36) / 賞金総額:¥112,500,000 優勝賞金:2,250万円で開催されました。

距離の6,761Yardは、日本女子オープン史上最長のセッティングになっています。

予選ラウンドは3サム、決勝ラウンドでは2サムでのラウンドとなることも特徴の試合です。

日本女子オープンは、唯一のJGAが主催する大会で、アマチュアも参加できる公式戦です。もちろん国内メジャー大会(公式競技)で、優勝するとLPGA3年間のシード権がもらえる選手にとっても非常に重要な試合の1つです。

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大会前の情報として、2016年アマチュアで優勝し、その後2017年・2019年と優勝し今年連覇のかかっていた畑岡奈紗選手が欠場と発表されました。

 

 

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【ディフェンディングチャンピオン畑岡奈紗選手コメント】

「私は本年、ディフェンディングチャンピオンとして日本女子オープンに出場して大会連覇を目標としておりましたが、新型コロナウィルス感染症により私が主戦場とするアメリカ女子ツアーのスケジュールが大幅に変更されたことと、また渡航に伴う感染リスクなど様々な状況を鑑み、苦渋の決断ではありましたが、本年大会を欠場させていただくことを決意いたしました。

JGAが主催する日本女子オープン欠場を決断することは、私にとっても非常に難しく苦悩いたしました。この御恩は、プロ転向時からの目標である海外メジャー優勝そして、来年に延期された東京オリンピックで日本女子ゴルフ初のメダル獲得という形で返すことができればと、これまで以上に精進を重ねたいと思っています。

何卒、この度の私の決断をご理解いただきたく、お願い申し上げます。

末筆になりますが、日本女子オープンが成功裏に終了することを祈念いたします。」

※出展:JGAホームページより

 

なお、畑岡奈紗選手は、今週開催されているUSLPGAツアーのシービュー・ドルチェホテル ベイCでは、2日目終わって首位で予選通過しています。

 

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1日目を終えて

大会最少ストロークタイの64をマークしたイ ナリが単独首位に

気温23.3度の秋晴れの中で開幕した本選手権。大会史上最長の6,761ヤードにセッティングされた同コースをものともせず、イ ナリが8バーディ・ノーボギーの完璧なプレーを見せて大会最少ストローク記録タイとなる64をマーク。8アンダーパーで単独首位に立った。

2打差の2位には今シーズン1勝をあげている小祝さくら。さらに2打差の3位タイに原英莉花と上田桃子がつけた。ルーキーイヤーの今年2勝をあげてセンセーショナルなデビューを飾った笹生優花 、昨年の賞金女王の鈴木愛、2大会連続優勝を狙う古江彩佳、日本女子プロゴルフ選手権との2冠の期待がかかる永峰咲希は、いずれも1オーバーパーでホールアウト。首位と9打差の36位タイとやや出遅れた。なお、アマチュアの佐久間朱莉が17番(155ヤード・パー3)でホールインワンを達成した。

※出展:JGAホームページより

 

単独首位のイ・ナリは「明日からも丁寧なゴルフで」

パッティングのタッチが冴えた小祝さくらが2打差2位に

前半を7バーディ・1ボギーと突っ走った原英莉花は、後半でスコアを落とす

-4で3位タイの上田桃子は「不思議だなあ…」と思いながらのラウンド

初めてボールにラインを入れてパットが決まったという木下彩は5位タイ

+1でホールアウトの笹生優花は「ゴルフは簡単ではない」

 

 

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2日目を終えて

通算-9で小祝さくらが単独首位。3打差で原英莉花が追走

「2020年度(第53回)日本女子オープンゴルフ選手権」は2日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部キング・クイーンコースで第2ラウンドを行った。

昨日同様、爽やかな秋晴れの中で行われたこの日。首位と2打差の2位でスタートした小祝さくらがスコアを伸ばした。前半を2バーディ・1ボギーで凌ぐと、後半4バーディを奪取。17番(パー3)でダブルボギーを喫したが69をマークし、通算9アンダーパーで単独首位に躍り出た。

小岩井を追ったのは、原英莉花。原はバーディ発信を決めると8番でもスコアを伸ばし、小岩井との差をつける。後半はボギーが先行する苦しい流れも17番からの連続バーディで4バーディ 2ボギーの70でホールアウト。通算6アンダーパーで小祝と3打差の2位に順位をあげて、明日のムービングデーは黄金世代2人の最終組となった。

大きく順位を上げたのは、1アンダーパーの16位タイからスタートした酒井美紀。前半は1ボギーと苦しんだが、後半4連続を含む5バーディ・1ボギーをマーク。イ ナリとともに首位と5打差の3位タイに浮上した。

この日カットが行われ、通算4オーバーパーの58位タイ、68名が明日からの後半のラウンド進出を決めた。日本女子プロゴルフ不選手権との2冠を狙った永峰咲希は通算5オーバーパーで1打及ばず、カットに終わった。

※出展:JGAホームページより

 

まさか…の4パットも通算-9までスコアを伸ばした小祝さくら

原英莉花は16番の3パットで「発火点に火がついた」

1つスコアを落とした上田桃子は「判断の難しいところにいきすぎた」

昨年大会2位タイの岡山絵里が第2ラウンドのベストスコア68で5位タイに浮上

7打差ながら9位タイに浮上の鈴木愛は「パッティングの転がりが良くなってきた」と手応えを掴む

笹生優花が、終盤2ホールで3アンダーパーの荒稼ぎ

 

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2日目リーダーズボード

 

RANK PLAYER SCORE TODAY 1R 2R 3R 4R TOTAL
1 小祝 さくら -9 -3 66 69 135
2 原 英莉花 -6 -2 68 70 138
3T 酒井 美紀 -4 -3 71 69 140
3T イ ナリ -4 4 64 76 140
5T 大出 瑞月 -3 -2 71 70 141
5T 穴井 詩 -3 -1 70 71 141
5T 上田 桃子 -3 1 68 73 141
5T 岡山 絵里 -3 -4 73 68 141
9T 淺井 咲希 -2 -1 71 71 142
9T 三ヶ島 かな -2 0 70 72 142
9T @岩井 明愛 -2 -3 73 69 142
9T 吉本 ここね -2 1 69 73 142
9T 蛭田 みな美 -2 -2 72 70 142
9T 鈴木 愛 -2 -3 73 69 142
9T 山下 美夢有 -2 -2 72 70 142
9T 菊地 絵理香 -2 0 70 72 142
9T 金澤 志奈 -2 -1 71 71 142
18T 笹生 優花 -1 -2 73 70 143
18T 古江 彩佳 -1 -2 73 70 143
18T 有村 智恵 -1 0 71 72 143
18T 野澤 真央 -1 1 70 73 143
18T 渡邉 彩香 -1 -3 74 69 143
18T サイ ペイイン -1 1 70 73 143
18T 西郷 真央 -1 -1 72 71 143
18T テレサ・ルー -1 0 71 72 143
26T @浜崎 未来 0 -1 73 71 144
26T 高橋 彩華 0 3 69 75 144
26T 西村 優菜 0 -2 74 70 144
26T 田中 瑞希 0 3 69 75 144
26T 新垣 比菜 0 -1 73 71 144
26T 木下 彩 0 3 69 75 144
26T 工藤 遥加 0 0 72 72 144
33T 吉川 桃 1 -1 74 71 145
33T 稲見 萌寧 1 -2 75 70 145
33T イ ミニョン 1 -1 74 71 145
33T 川岸 史果 1 2 71 74 145
33T @稲垣 那奈子 1 1 72 73 145
33T 勝 みなみ 1 3 70 75 145
33T 李 知姫 1 0 73 72 145
40T 永井 花奈 2 -1 75 71 146
40T 藤本 麻子 2 1 73 73 146
40T @阿部 未悠 2 1 73 73 146
40T 村田 理沙 2 1 73 73 146
40T 田辺 ひかり 2 1 73 73 146
40T 仲宗根 澄香 2 2 72 74 146
40T 吉本 ひかる 2 2 72 74 146
40T 成澤 祐美 2 2 72 74 146
40T ペ ソンウ 2 1 73 73 146
40T 黄 アルム 2 -1 75 71 146
40T 青木 瀬令奈 2 0 74 72 146
40T 川満 陽香理 2 1 73 73 146
40T 金田 久美子 2 -1 75 71 146
53T 申 ジエ 3 2 73 74 147
53T 松田 鈴英 3 0 75 72 147
53T 大山 志保 3 3 72 75 147
53T 篠原 まりあ 3 0 75 72 147
53T 西山 ゆかり 3 3 72 75 147
58T 木村 彩子 4 1 75 73 148
58T 菅沼 菜々 4 2 74 74 148
58T @梶谷 翼 4 0 76 72 148
58T @岩井 千怜 4 2 74 74 148
58T 竹山 佳林 4 0 76 72 148
58T 松森 彩夏 4 1 75 73 148
58T 林 菜乃子 4 3 73 75 148
58T 木村 美月 4 -1 77 71 148
58T 臼井 麗香 4 3 73 75 148
58T 泉田 琴菜 4 2 74 74 148
58T 石井 理緒 4 1 75 73 148
以上、予選通過
69T 後藤 未有 5 1 76 73 149
69T 工藤 優海 5 7 70 79 149
69T 福山 恵梨 5 6 71 78 149
69T 大里 桃子 5 2 75 74 149
69T 宮里 美香 5 2 75 74 149
69T 西畑 萌香 5 2 75 74 149
69T 永峰 咲希 5 4 73 76 149
69T 笠 りつ子 5 2 75 74 149
69T 立浦 琴奈 5 5 72 77 149
69T 比嘉 真美子 5 1 76 73 149
79T ペ ヒギョン 6 4 74 76 150
79T 森田 遥 6 4 74 76 150
79T @佐久間 朱莉 6 0 78 72 150
79T 川﨑 志穂 6 6 72 78 150
79T 福田 真未 6 3 75 75 150
79T 全 美貞 6 5 73 77 150
79T ユン チェヨン 6 1 77 73 150
79T 城間 絵梨 6 2 76 74 150
79T @川﨑 春花 6 3 75 75 150
88T 森井 あやめ 7 4 75 76 151
88T 天本 遼香 7 2 77 74 151
88T 石田 可南子 7 1 78 73 151
88T エイミー・コガ 7 3 76 75 151
92T 髙木 優奈 8 5 75 77 152
92T 幡野 夏生 8 5 75 77 152
92T @水木 春花 8 6 74 78 152
92T 岸部 桃子 8 2 78 74 152
92T 前田 陽子 8 3 77 75 152
92T @寺岡 沙弥香 8 2 78 74 152
92T 石川 明日香 8 2 78 74 152
92T スタイヤーノ 梨々菜 8 4 76 76 152
92T 葭葉 ルミ 8 5 75 77 152
92T @相原 紗奈 8 4 76 76 152
102T 西木 裕紀子 9 3 78 75 153
102T 濱田 茉優 9 4 77 76 153
102T 河村 来未 9 3 78 75 153
102T 植手 桃子 9 7 74 79 153
102T @森 愉生 9 6 75 78 153
102T 藤田 さいき 9 6 75 78 153
102T @内田 琴子 9 5 76 77 153
102T 佐久間 綾女 9 3 78 75 153
110T 土方 優花 11 3 80 75 155
110T 柏原 明日架 11 4 79 76 155
110T @渕野 ひかる 11 8 75 80 155
113T 古家 翔香 12 8 76 80 156
113T @松山 香織 12 6 78 78 156
115T 成田 美寿々 13 4 81 76 157
115T 乗富 結 13 5 80 77 157
117T 大西 葵 15 9 78 81 159
117T 山内 優希 15 8 79 80 159
119 小倉 ひまわり 16 6 82 78 160
120 @唐木田 妃菜 17 9 80 81 161

 

ツアー選手みたいなスイングを月々1万円ぐらいで手に入るのであれば最速最短RIZAPゴルフがおすすめですよ。自分もライザップゴルフで10年間100切りできなかった1人でして今では80台を出せるようになりました!(独学スイングは必ず限界があります)

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3日目を終えて

原英莉花が66のビッグスコアをマーク通算-12で初優勝に王手をかける

「2020年度(第53回)日本女子オープンゴルフ選手権」は3日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部キング・クイーンコースで第3ラウンドを行った。

早朝は曇り空に覆われた空も徐々に回復。通算9アンダーパーで単独首位の小祝さくらと3打差で追う原英莉花の最終組がスタートした11時52分には、秋晴れとなった。最終組の2人は、ともにバーディ発進を決めたものの、その後は明暗が分かれる。

小岩井が4番ボギーに続き5番でダブルボギーを喫するなど前半で3つスコアを落としたのに対し、原はその後4バーディを奪取。5スコアを伸ばして一気に首位に躍り出た。後半、原がロングパットを決めるなど2バーディを奪い、最終18番ホールでスコアを落としたものの、この日66でホールアウト。通算12アンダーパーで本選手権初優勝に王手をかけた。

一方、前半で首位の座を明け渡した小祝だったが、後半ショットに復調の気配が見られ、2バーディを奪う粘りを魅せて73でホールアウト。原に4打差の2位から逆転を狙う。

この日、大きく順位を上げたのは、仲宗根澄香。仲宗根は7バーディ・ノーボギーの完璧なプレーを見せて通算5アンダーパーで吉本ここね、上田桃子、穴井詩、酒井美紀とともに3位タイで明日の最終ラウンドを迎える。

活躍目覚ましい黄金世代、女子ゴルフ界の興隆を支えてきた中堅世代が相まみえる最終ラウンド。今年の女子ゴルファー日本一が決まる瞬間を刮目してほしい。

※出展:JGAホームページより

 

「今週は、本当に楽しめている」と4打差トップに立った原英梨花

逆転されて追う側に立たされた小祝は、最終ホールで意地のチップイン返しl

目標はパープレーという吉本ここねが通算-5で3位タイグループに

3位タイに浮上の上田桃子「明日は大事なものを見失わずに」

攻めのゴルフに転じた仲宗根澄香が一気に3位タイに

 

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日本女子オープン最終日

通算-16で原英莉花が本選手権初優勝。岩井明愛がローアマチュアを獲得

「2020年度(第53回)日本女子オープンゴルフ選手権」は4日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部キング・クイーンコースで最終ラウンドを行った。早朝の小雨は降り止んだものの、昨日までの秋晴れとは一転、曇り空のもとでのプレーとなったこの日。通算12アンダーパーで単独首位の原英莉花と4打差で追う小祝さくらの最終組での黄金世代対決の第2ラウンドは、ナショナルオープン特有の重苦しい雰囲気で進められた。スタートの1番でバーディを決めた原に対し、小祝は2番でボギーが先行。直後にバウンスバックを決めるものの、ボギーとバーディが交互にくるもどかしい展開を強いられる。その間、原も6番でボギー、8番でバーデ ィとスコアを1つ伸ばすのにとどまり、小祝との差を開けない。後半、勝負が動いたのは11番から。小祝が連続バーディを奪うと、原はそれを上回る3連続バーディを奪取。後続では、上田桃子、仲宗根澄香、蛭田みな美がスコアを伸ばしたが、追撃及ばず。原がこの日5バーディ・1ボギーの68でホールアウトし、通算16アンダーパーで本選手権初優勝を果たした。4打差の2位は小祝さくら、さらに4打差の通算8アンダーパーで上田桃子と仲宗根澄香が入賞した。

なお、通算2アンダーパーで全体の14位タイとなった岩井明愛が初のローアマチュアを獲得した。

※出展:JGAホームページより

 

「戦ってるなぁ…と思えて楽しかった」と初優勝の原英莉花

逆転ならず2位に終わった小祝さくらは「正直、悔しいです」

上田桃子はスコアを伸ばすも3位タイに終わる

仲宗根澄香はキャリアハイの3位タイ入賞に笑顔

パッティングが冴えた蛭田みな美がベストスコア66で5位タイ

ローアマチュア獲得の岩井明愛は「密かに優勝を狙っていたので悔しい」

 

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最終日リーダーズボード

RANK PLAYER SCORE 1R 2R 3R 4R SCORE PRIZE
優勝 原 英莉花 -16 68 70 66 68 272 ¥22,500,000
2 小祝 さくら -12 66 69 73 68 276 ¥12,375,000
3T 上田 桃子 -8 68 73 70 69 280 ¥7,143,750
3T 仲宗根 澄香 -8 72 74 65 69 280 ¥7,143,750
5T 蛭田 みな美 -7 72 70 73 66 281 ¥4,331,250
5T イ ナリ -7 64 76 73 68 281 ¥4,331,250
7T 菊地 絵理香 -5 70 72 71 70 283 ¥2,925,000
7T 穴井 詩 -5 70 71 70 72 283 ¥2,925,000
7T 吉本 ここね -5 69 73 69 72 283 ¥2,925,000
10 テレサ・ルー -4 71 72 69 72 284 ¥2,137,500
11T 黄 アルム -3 75 71 70 69 285 ¥1,762,500
11T 西村 優菜 -3 74 70 71 70 285 ¥1,762,500
11T 李 知姫 -3 73 72 69 71 285 ¥1,762,500
14T 篠原 まりあ -2 75 72 73 66 286 ¥1,226,250
14T 笹生 優花 -2 73 70 73 70 286 ¥1,226,250
14T 古江 彩佳 -2 73 70 73 70 286 ¥1,226,250
14T @岩井 明愛 -2 73 69 72 72 286 ¥0
14T 鈴木 愛 -2 73 69 72 72 286 ¥1,226,250
14T 渡邉 彩香 -2 74 69 70 73 286 ¥1,226,250
14T 酒井 美紀 -2 71 69 71 75 286 ¥1,226,250
21T イ ミニョン -1 74 71 73 69 287 ¥951,750
21T 淺井 咲希 -1 71 71 73 72 287 ¥951,750
21T 三ヶ島 かな -1 70 72 73 72 287 ¥951,750
21T 稲見 萌寧 -1 75 70 70 72 287 ¥951,750
21T 岡山 絵里 -1 73 68 73 73 287 ¥951,750
26T @浜崎 未来 0 73 71 73 71 288 ¥0
26T 藤本 麻子 0 73 73 71 71 288 ¥821,250
26T 成澤 祐美 0 72 74 71 71 288 ¥821,250
26T 大出 瑞月 0 71 70 75 72 288 ¥821,250
26T 高橋 彩華 0 69 75 72 72 288 ¥821,250
26T 野澤 真央 0 70 73 72 73 288 ¥821,250
26T サイ ペイイン 0 70 73 72 73 288 ¥821,250
33T 木下 彩 1 69 75 75 70 289 ¥708,750
33T ペ ソンウ 1 73 73 73 70 289 ¥708,750
33T 有村 智恵 1 71 72 75 71 289 ¥708,750
33T 工藤 遥加 1 72 72 74 71 289 ¥708,750
33T 川岸 史果 1 71 74 73 71 289 ¥708,750
33T 金澤 志奈 1 71 71 75 72 289 ¥708,750
33T 山下 美夢有 1 72 70 72 75 289 ¥708,750
40T @岩井 千怜 2 74 74 73 69 290 ¥0
40T 青木 瀬令奈 2 74 72 73 71 290 ¥641,250
40T 川満 陽香理 2 73 73 73 71 290 ¥641,250
40T 村田 理沙 2 73 73 72 72 290 ¥641,250
40T 申 ジエ 2 73 74 71 72 290 ¥641,250
40T @阿部 未悠 2 73 73 71 73 290 ¥0
40T 大山 志保 2 72 75 67 76 290 ¥641,250
47T 木村 彩子 3 75 73 73 70 291 ¥590,625
47T 西郷 真央 3 72 71 77 71 291 ¥590,625
47T 吉本 ひかる 3 72 74 73 72 291 ¥590,625
47T 勝 みなみ 3 70 75 72 74 291 ¥590,625
51T 新垣 比菜 4 73 71 75 73 292 ¥545,625
51T 田中 瑞希 4 69 75 75 73 292 ¥545,625
51T 金田 久美子 4 75 71 73 73 292 ¥545,625
51T 永井 花奈 4 75 71 72 74 292 ¥545,625
55T @梶谷 翼 5 76 72 73 72 293 ¥0
55T 田辺 ひかり 5 73 73 73 74 293 ¥511,875
55T 吉川 桃 5 74 71 71 77 293 ¥511,875
58 竹山 佳林 6 76 72 75 71 294 ¥495,000
59 臼井 麗香 7 73 75 71 76 295 ¥483,750
60T 林 菜乃子 8 73 75 74 74 296 ¥466,875
60T 菅沼 菜々 8 74 74 73 75 296 ¥466,875
62T 西山 ゆかり 9 72 75 76 74 297 ¥438,750
62T 松森 彩夏 9 75 73 75 74 297 ¥438,750
62T 木村 美月 9 77 71 74 75 297 ¥438,750
65 松田 鈴英 12 75 72 77 76 300 ¥416,250
66T 石井 理緒 13 75 73 76 77 301 ¥405,000
66T 泉田 琴菜 13 74 74 76 77 301 ¥405,000
68 @稲垣 那奈子 14 72 73 80 77 302 ¥0

 

 

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日本女子オープンのまとめ

今回の大会の見どころは、何と言っても3日目・最終日の黄金世代の98年生まれの原英莉花選手(通算-12)と99年生まれの小祝さくら選手(通算-8)がツーサムでの最終組でラウンドしたことでしょう。共に攻めvs攻め、黄金世代での一騎打ちとなりました。

 

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3日目の前半、小祝さくら選手が+3とスコアを落とす一方、原英莉花選手はパターが冴え-5と前日までの3打差が一気に逆転。結果的に3日目終わって原英莉花選手は-12、小祝さくら選手は-8と4打差がついてしまいました。

こうなると原英莉花選手は、余裕の気持ちで最終日を迎えたのか、インタビューで「冷静さを忘れず、しっかりフェアウェイキープし、攻めていきたい」。一方で小祝選手は、「前半で詰めたい」と語っていました。

原選手のエンジンがかかったキーホールとなったのは6番ホール。実はこのホール2打目でグリーンを外し、アプローチも2メートルを残し苦しい展開。そして好調だったパットもわずかに外してしまい、結果的に最終日として初ボギーが来てしまいました。

通常なら嫌な流れになりそうなところ、何と原選手は常識では考えられないスマイルの笑顔。

のちに原選手は「ボギーが来て、うわぁすごく楽しいなと思いました。ボギー打ちたくないなと思いながらプレーしていたが、ボギー打ってみたらウズウズしてきてスイッチが入りました」

余裕がある心理状況でまだまだいけるぞ!と闘争心に火が付いた状況となりました。

結果的に8番ホールでバーディーを取り、前半を1打伸ばし-13。一方、小祝選手も-9と1打伸ばしたものの、4ストロークの差は変わりませんませんでした。

熱いサンデーバックナインは、11番パー4は互いにバーディー。

12番パー5では原選手は240yを3Wで2オン狙い。ピン手前20ヤードのグリーンエッジまで届けてきました。第3打をグリーンエッジに付けた小祝さくら選手、執念でバーディーをねじ込みました。

一方、イーグルパットを寄せ切れず2メートルのバーディーパットを残した原選手。

「自分でも打つ前に(このパットが)大事だなと感じていて、すごい読みにくいラインだったので今日1番しびれたかもしれない」と後に語っていますが、見事にバーディーパットを入れ返しました。

12番もお互いにバーディー。

13番は、原選手はアプローチがそのままカップイン。見事にチップインで3連続バーディー。

完全に小祝さくら選手の追随を許さず、結果的に最初の4打差は変わらず原英莉花選手の優勝となりました。

 

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2勝目の報告を師匠であるジャンボ尾崎氏に出来る喜びと、3年シード権を得たことで海外チャレンジの意向もあることをインタビューで答えた原英莉花選手。

原選手がまず凄かったのは、断トツでパット数。初日から27.29.24.29。ラウンド平均27.25だったこと。昨年平均30.69を考えると、ドライバーでの飛距離やショットは申し分無いので、このパット数が優勝をもたらしたと言っても過言ではないです。

今大会のパットは、純回転で転がりもよくまるで磁石でも付いているかのようにカップに吸い込まれていきました。この試合の前にパットデータを取ったところ、打ち出しで逆回転となっていることが判明。純回転で打てるようにと練習を積んだそうです。パットに目を向けたきっかけは、師匠ジャンボ氏より「平均30パット切れていないのに何がショットだ!」と指摘を受けたら。目の付け所がさすがジャンボ師匠。

それだけではなく、シャフトとヘッドをジャンボ氏の言う通りに変更したそうです。

変更後のアイアンヘッド【ミズノ】JPX921ホットメタル。シャフト、IMIDE AND SUNS。

5番アイアンで180y飛ぶことで、今までは1w4wUT5UT6、今大会から1w3wUT5の3本となりました。

そのことで非常に攻めることが出来ました。1つのデータとして、パー5でのバーディー率ですが、1位 原英莉花選手 62.50% 2位 吉本ここね選手 56.25% 3位 小祝さくら選手 50.00%と今大会の結果が出ています。3Wを入れたことで攻めきれた感がする原選手です。

また、原選手はPWの下に3本のウェッジを入れていることも飛ぶ選手ならではのクラブセッティングです。

 

ドライバーも、ショットも、アプローチも、パターも全てが好循環だった原選手。

データからもよく分かる、英莉花様が降臨した日本女子オープンでした。

原英莉花選手!優勝おめでとうございました!

 

 

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