ゴルフサバイバル10月の陣第1週!

今週は、USLPGA女子メジャー「KPGM全米女子プロゴルフ選手権」が2020年10月08日-10月11日の日程でアロニミンクGC(ペンシルベニア州))で開催されています。

今大会は、日本からは畑岡奈紗選手、渋野日向子選手、河本結選手、野村敏京選手の4名が参戦していますが、今回は何と4名とも予選が通っています。

2日目終わっての状況は、1位は-4でキム・セヨン。5打差+1で19位タイが畑岡奈紗選手、6打差+2で24位タイが河本結選手、9打差+5で46位タイが渋野日向子選手、10打差+6で62位タイが野村敏京選手となっています。

2018年全米女子プロゴルフ選手権で遅くもプレイオフで2位となった畑岡奈紗選手。是非リベンジで43年前の樋口久子会長の優勝を再びお願いしたいものです。また、渋野日向子選手は、2カ月のアメリカ遠征の集大成を是非好成績で飾ってほしいし、河本結選手も野村敏京選手も上位に入れるよう応援しています。

 

そして、今週開催のスタンレーレディースは2日目が雨で中止になっています。

1日目終わって-1でトップが、新垣比菜選手、宮田成華選手、山下美夢有選手、淺井咲希選手、イ・ナリ選手、新海美海選手、濱田茉優選手と7名が並んでいます。

スタンレーレディース 1日目のリーダーズボード

スタンレーレディース YouTube

 

今後開催の中止が発表されている試合は、10月22~25日開催のマスターズGCレディースでこの試合以外は開催予定です。

 

前振りが長くなりましたが、ゴルフサバイバルも10月の陣がスタートです。

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ゴルフサバイバル歴代優勝者は!

 

2020年 優勝者
9月 30ndステージ 須江 唯加
8月 29ndステージ 笹原 優美
7月 28ndステージ 宅島 美香
6月 27ndステージ 立浦 琴奈
5月 26ndステージ 山田 彩歩
4月 25stステージ 西木 裕紀子

 

2018年 優勝者 2019年 優勝者
Season1 チャンピオン大会 キム・チャンミ Season2 チャンピオン大会 篠崎 愛
3月 12thステージ キム・チャンミ 3月 24thステージ 小楠 梨紗
2月 11thステージ 吉川 桃 2月 23thステージ 竹山 佳林
1月 10thステージ 宮田 成華 1月 22thステージ 吉川 桃
12月 9thステージ 篠﨑 愛 12月 21thステージ 築山 栗子
11月 8thステージ 石山 千晶 11月 20thステージ 篠崎 愛
10月 7thステージ 小澤 美奈瀬 10月 19thステージ 森井 あやめ
9月 6thステージ エイミー・コガ 9月 18thステージ 吉野 茜
8月 5thステージ 三宅 百佳 8月 17hステージ 宮田 成華
7月 4thステージ 川﨑 志穂 7月 16hステージ 髙木 優奈
6月 3rdステージ 河本 結 6月 15hステージ 宅島 美香
5月 2ndステージ 野口 彩未 5月 14hステージ 飯田 真梨
4月 1stステージ 兼岩 美奈 4月 13thステージ 原田 葵

 

ゴルフサバイバル選手紹介!(2020年10月の陣)

今回の大会は、千葉県の大千葉カントリークラブで行われます。

ご意見番は、青山薫プロと田島創志プロです。

 

名前 年齢 出身 LPGAツアー

獲得賞金

特徴 動画
齊藤 妙 19 東京 0円 前回第1ホールで脱落
鍋島 海良 21 熊本 0円 強豪 熊本国府高校出身
木村 朱夢 20 千葉 0円 ゴルフ練習場でバイト
蛭田 みな美 23 福島 4389万円 ‘20年JLPGAツアー最高6位
セキユウティン 22 中国 1967万円 ‘19年ステップアップツアー優勝
山内 日菜子 24 宮崎 929万円 ‘17年ステップアップツアー優勝
瀬賀 百花 21 新潟 191万円 前回第1ホールで脱落
新宮 帆乃美 20 千葉 0円 ゴルフ歴4年
鈴木 愛佳子 20 神奈川 0円 全国空手大会優勝
植村 希望 22 東京 552万円 ‘20年JLPGAツアー最高6位

ちなみに、打順は最後の10番の選手が最も優勝回数が多いデータが出ています。

 

各ホールの見どころ

第1ホール 400y Par4

第1ホールは10人でスタートです。

フェアウェイが広くまっすぐのイージーホール。ドライバーで飛ばしてバーディーを取りたいホールでここでミスをしているようだと残れないと、青山プロより解説がありました。

 

さすがに1打目のティーショットは、全員がドライバーでナイスショットかと思いきや、打順2番目の鍋島選手が右へ大きく打ち込み、鈴木選手はおちてきていたもののカート道の右へ打ち込みました。また、やはりJLPGAツアーに出ている蛭田選手(2019年度賞金ランキング58位)、セキ選手(2019年度賞金ランキング124位)、植村選手は他の選手よりも飛距離も方向性も安定していました。

 

2打目

瀬賀選手 168y4UTグリーン手前へ。2オンならず。

新宮選手 180y6Iで右ラフから、全く手前で2オンならず。ラフが深い。

鈴木選手 168y4UTで右ラフから、グリーン手間のラフへ。

鍋島選手 163y6Iで右ラフから、右へ打ち出し右の気へ直撃し真下に落下。

山内選手 157y6utフェアウェイから、グリーンピン手前にナイスオン。

齊藤選手 151y6Iフェアウェイから、グリーン手前へ。

木村選手 150y6Iフェアウェイからグリーンピン手前にナイスオン。

蛭田選手 138y7Iフェアウェイからグリーンピン奥にナイスオン。

植村選手 138y8Iフェアウェイからグリーンピン手前にナイスオン。

セキ選手 135y8Iフェアウェイからグリーンピン手前にナイスオン。1番のバーディーチャンス。

 

3打目

グリーンオンしたのは、セキ選手・蛭田選手・竹村選手・山内選手・木村選手。

新宮選手 54y58度右ラフからピン手前にナイスオン

鍋島選手 45y58度爪先あがりの厳しい傾斜の右ラフからピン右側へナイスオン

鈴木選手 31y58度右ラフからピン左奥へ

齊藤選手 20y52度花道からのアプローチもピンやや手前へ。

瀬賀選手 16y50度花道からのアプローチ。ピン手前へナイスなアプローチ。

 

第1パット

木村選手 8.8m上りのバーディーパット。弱くピン手前で止まる。50㎝を入れてボギー

山内選手 8.4m上りのフックライン。強気で打ち見事カップイン。バーディーゲット!

新宮選手 7.7mパーパット。フックラインでアマラインで外すも、ほぼOKでボギー

鈴木選手 5.3mパーパット。スライスラインでわずかに手前。お先でボギー。

植村選手 2.7mフックライン。クロスハンドで見事カップイン。バーディーゲット!

齊藤選手 2.4mパーパット。惜しくも外しお先にでボギー。

鍋島選手 2.2mパーパット。僅かにカップ右側を通過。タップインでボギー。

蛭田選手 2.1mスライスライン。見事に読み切りカップイン。バーディーゲット!

セキ選手 1.5m僅かなフックライン。残念ながらバーディー取れず。パー。

瀬賀選手 60cmを確実にカップインでパー。

 

サドンデス

今回のサドンデスは、ボギーの5人で深いラフ打ち上げ22ヤードのアプローチ。

5人でのサドンデスの場合、3番目の選手の脱落率が一番高くなっています。

齊藤選手 52度でピンに当たって跳ねてしまうアクシデント。8.2mの位置に。

鈴木選手 58度でピンの1mの位置へナイスアプローチ。

鍋島選手 58度でピンの手前3mの位置に。

木村選手 58度でグリーンオンならず。手前11mの位置に。

新宮選手 58度でピン奥3.8mの位置に。

木村選手が脱落しました。

(反省会)

第2ホール 320y Par4

6人で戦う打ち上げの超右ドッグレッグのホールです。

 

第1打

セキ選手 3Wでワンオンチャレンジ。惜しくもグリーンの右ラフへ

瀬賀選手 1Wでコースなりにナイスショット。

齊藤選手 1Wでコースなりにナイスショット。

鍋島選手 1Wでワンオンチャレンジ。グリーン奥へ外すもナイスショット。

新宮選手 1Wでコースなりにナイスショット。

鈴木選手 1Wでコースなりにナイスショット。

 

刻むか攻めるかで別れた第1打。次回は、セカンドショットからの放送となります。

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今週の放送を見ての優勝選手予想

番組内で参加選手10名が優勝選手を予想したところ、1位4票で竹村希望選手、2位3票で蛭田みな美選手、3位が2票でセキユウティン選手の結果でした。

 

私は、今回は第1Hでバーディーゲットした3名を推します。

理由は、パターが上手いと感じました。とりわけ、蛭田選手・植村選手は実績・実力ともに十分ですし、山内選手も期待に答えてくれそうです。

セキユウティン選手は、第1Hで一番のバーディーチャンスをものに出来なかった点でパターに不安を感じ推すことは出来ませんでした。ショットは、飛距離もあり、第2Hでは積極的にワンオンチャレンジに3Wで狙っていった点など他の選手にはないアグレッシブさも感じましたが、パットの不安以上に推しには至りませんでした。

 

10月の陣第1週のまとめ

ゴルフサバイバル10月の陣が始まりました。

今回もサバイバル第1Hでいきなり3選手がバーディーと、レベルの高いメンバーが揃っています。

JPLGAツアーで名前を見る選手も参加しており、ちょっとプロっぽい番組内容です。

見ていて、やはりJLPGAツアー参戦している3選手+山内選手は、他の選手に対しレベル感が違うと感じました。もちろんセキユウティン選手など、本人努力の甲斐もあり飛距離がアップしていたり、山内選手も食事面から見直すため栄養士や体力増強のためにトレーナーを付けたり努力が見られます。

1日1ミリの成長が1か月、1年と日を重ねるごとに成長する。

タイガーウッズが「昨日より今日、今日より明日成長のために練習する」と以前言っていたことを思い出しました。成長のためにはどんな優れた選手でも努力しかない。

皆、それぞれ頑張っています。

今回もサバイバルが楽しくなってきました。

次週以降もよろしくお願いいたします。

 


最後まで御覧頂きありがとうございました。

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