2020年度JLPGAツアーの驚異の新人選手と言えばもうお分かりですね!
今回は、ドライバーディスタンスが驚異の270y超え、圧倒的な飛距離でツアーを席巻する笠生優花選手。2019年度のプロテストでも一発合格し、JLPGA第2戦のNEC軽井沢72ゴルフで初優勝を飾ると、続く第3戦のニトリレディスでも優勝。10代での2大会連続優勝は、宮里藍選手・畑岡奈紗選手に続く史上3人目の快挙を成し遂げました。
2020年9月30日現在、堂々の賞金ランキング1位の笹生選手ににスポットを当てお届けします。
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目次
笹生優花選手は,タイガーウッズに似てる?
女子プロではみられない弾道の高さやアグレッシブさ、またショットの正確さ・ドライバーの飛距離、そしてウェッジでのバックスピンなど女子として人並外れたショット力が売りの笹生優花選手。
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その力強さゆえ彼女は、よく女子版タイガー・ウッズと言われています。特にスイングの後のボールを追いかける視線がこれほど絵になる選手はまさにタイガーと言っても過言ではありません。
特に印象的なシーンが、2020年度第2戦のNEC軽井沢72ゴルフでのツアー初優勝の最終日16番ホール480yパー5でのイーグル劇です。
このホールは軽い左ドッグレッグで最短で行こうと思うと左の木すれすれを狙うティーショットでフェアウェイに置くことが絶対条件。第2打もグリーン手前にはクリークがあるなど、しっかりと罠が仕掛けられています。手前から花道を使ってなどのショットは通用しない難しいセッティングになっており、簡単に2オン出来るホールではありません。
第1打で283yのドライバーディスタンスを弾き出し、第2打195y6Iでのショットは高い放物線を描き、見事2オン。また、ピンが右から7y、手前から9yの難しい位置にもかかわらず、ピン右手前3メートルの位置にナイスオン。解説者も「これは・・・」と言葉を失うほど。
当日は、まるでタイガーウッズを彷彿とさせる黒いパンツに赤いウェアーに黒い帽子を身にまとい、新人選手と思えない思いっきりの良さで攻めきりました。
そしてパットも軽い右スライスラインを見事カップイン。イーグルは圧巻でした。
筋力トレーニングを子どものころから行っており、おもりを付けてのランニングなどハードトレーニングを積んできた笹生優花選手。
インタビューでの合言葉は「ゴルフを楽しんで」「ゴルフをしていることが楽しい」といつも言っています。
そんなプレイスタイルやウェアー、またしぐさなどからタイガーウッズに似てると言われるのも多くの方が納得する話です。
笹生とタイガーウッズは親戚なのか?
肌が地黒で、シャツが赤、パンツが黒、帽子も黒とくれば、タイガーウッズを意識しているのか!?とは思います。がしかし、親戚かと言われると、そんなはずはありません。
笹生優花選手は、日本人の父とフィリピンの母の間に生まれています。タイガーウッズとは何の血縁関係もありません。
笹生の国籍は?
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実は日本とフィリピンと2つの国籍を持っています。
「日本人の精神と心をもって頑張りたいと思っています」という彼女の帽子には「刀」と刺繍が入っています。
東京オリンピックの関係もあるため、今現在はフィリピンで世界ランキングが国内1位のためフィリピン国籍で出場予定です。つまり、日本人では、畑岡奈紗選手・渋野日向子選手・鈴木愛選手+笹生優花選手が東京オリンピックで観れるチャンスがある訳です。これは熱い!
笹生の過去の成績は?
アマチュア時代 主な成績
2018年 アジア大会女子個人 金メダル
2019年 オーガスタ女子アマチュア選手権 3位T
2017・19年 宮里藍サントリーレディース ベストアマ
※2019年度宮里藍サントリーレディースのドライバーディスタンス1位
個人的には、アジア大会女子個人で金メダルも相当な事ですが、やはりオーガスタ女子アマチュア選手権に出場しており、3位Tの成績をアマチュア時代に残していること1番凄いです。ご存じの方もいると思いますが、安田祐香選手も同じ大会で3位Tでした。
父親が日本人で母親がフィリピン人。日本国籍も併せ持つが、フィリピンのナンバー1アマチュアとして、同国では敵なし状態になっていました。
そんな笹生選手ですが、やはりモットーは「ゴルフを楽しむ」です。当時から言い続けている言葉です。
2020年度プロになってからの成績
トーナメント名 | 順位 | 賞金 |
アース・モンダミンカップ | 5T | ¥8,640,000 |
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | 優勝 | ¥14,400,000 |
ニトリレディスゴルフトーナメント | 優勝 | ¥36,000,000 |
ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント | 29T | ¥408,000 |
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 | 13T | ¥2,640,000 |
第51回デサントレディース東海クラシック | 8T | ¥1,876,000 |
※2020年9月30日現在
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NEC軽井沢72優勝時
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ニトリレディース優勝時
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また、毎年恒例になっているデサントレディース東海クラシックでのドラコンでは、見事270yで1位をゲットとしています
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現在賞金ランキングで1位の笹生選手。この先どこまで昇っていくのか?
笹生選手の師匠はジャンボ尾崎!
構えてから打つのが早い。48度56度60度のウェッジを使いこなす。
最近YouTubeでジャンボ尾崎邸での動画がUPされていることをご存じだろうか?
練習風景やクラブのこと、男子プロなど幅広く今現在行われているジャンボ尾崎邸でのゴルフの近況が動画でアップされています。その中に混じって笹生優花選手の姿が観れます。
他には、原英莉花選手や和久井麻由アマなどの姿も観れます。
ちなみにあのジャンボ尾崎さんが笹生優花選手を初めて見た時、「どうやってこの下半身を作ったんだ!」と驚いたそうです。やはり、ずば抜けた強靭な下半身を持つ笹生優花選手だからこそ、あれだけの飛距離を出せる訳です。
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笹生優花選手のまとめ
2020年度の新星で世界に通用する日本人になっていくことは間違いなく、来年度はUSLPGAへチャレンジすると噂されています。
元々小学校3年のときにプロを目指すことを決め、それならゴルフ環境が良く経済的にも負担の少ないフィリピンでということになり、生まれ故郷のフィリピンに戻って実力を身に付けました。以来、世界各地で行われるジュニア大会で活躍を見せてきました。
アマ時代から世界での活躍を見せており、5か国語も話せる笹生選手。キャディーも日本人ではなく、英語でコミュニケーションを取っているため言葉の壁は既にありません。もちろん、畑岡奈紗選手や渋野日向子選手のように、来年度はメジャー大会にも出場し活躍が期待できます。世界ランキングもUSLPGAで活躍出来れば一気に上昇することでしょう。
ファンとしてもう今からワクワクが止まりません。本当に十分な器です。
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